ネコちゃんを飼いたいと思っていましたが、なかなか、チャンスにめぐまれせんでした。最近、保護施設で飼い主を募集しているのを見て、これはチャンスだと思い、シニアの保護猫をもらうことにした、友人がいました。
シニア猫なら、静かだし、おとなしいだろうと思っていて、シニア猫なので、心配な面もありますが、楽しみでもあります。
心配していましたので、迎えるにあたって、何が必要か、準備は必要か教えてあげました。
シニアの猫も安全に遊べるキャットタワー選び方とおすすめ2点を紹介
猫と暮らしてきて20年のまことです。特にシニア猫のお世話は得意なので、このブログではその経験をいかし、情報発信していきます。
シニアの保護猫の注意点は?
シニア猫は若い猫と比べても体力が落ちて、眠る時間も増えてきます。なので、静かな環境を好みます。シニア猫向けのフードも売られていますので、シニア向けのキャットフードをあげるようにしましょう。
猫は具合が悪いと暗いところとか狭い場所にかくれたがります。様子をみて、すぐに動物病院でみてもらいましょう。
人と同じように、病気にかかることもあるので、様子をみるのも大切です。フードやトイレなどの消耗品も必要なので、金銭面でも余裕があるか確認しましょう。
猫を飼うのに、必要なものは
食事やトイレなどは絶対に必要です。頭数分あるといいですね。
・猫トイレ、猫砂、ペットシート
・ベッド、クッションなど
・おもちゃ
・ブラシ
あると便利なもの
高い所に上りたがるので、キャットタワーなどあったほうがいいですね。
・ボディタオル(使い捨て)
・おやつ
・キャリーバッグ、ケージ
・歯ブラシ
シニア猫との相性に注意!
人も相性があるように、猫との相性もあります。まずは、ネコちゃんが新しい生活に慣れるようにそっとしてあげるのがいいですね。自分の好みの場所を見つけていくでしょう。お試し期間とかあるといいですね。
保護猫でもシニアだけではありませんが、ネコちゃんをもらうときは、ネコちゃんに生活のリズムを合わせられる人がいいと思います。
ほんとに、ネコちゃんは気ままな性格です。
私が飼っていた猫は知人から、譲り受けたのですが、私が写真をみて、ひとめぼれしたネコちゃんでした。いつも、そばに寄り添ってくれていました。
震災の時も、私は関東ですが、停電になったりして、寒かったのですが、2匹といっしょに毛布にくるまっていました。
ネコちゃんといるので、少し安心感がありましたよ。私が疲れた時もすぐにそばにきてよりそってくれました。私の気持ちがわかるようでした。
新しい環境での生活になりますので、順応する時間が必要です。自分のライフスタイルや家庭状況にあったネコちゃんを選ぶことが大切です。
受入数に注意
👆この2匹はソラとリクで兄弟猫でした。とても、仲良しでしたよ。
1匹を飼うのか、2~3匹飼うのかも重要です。猫は1匹で飼うよりも多頭飼いする飼い主さんが多いですね。
留守番になるときも2匹なら、少し遊ぶ時もあるでしょう。寒い時はくっついて暖をとることもあると思います。
自分のお世話できる数のネコちゃんをひきとりましょう。
私が引き取る時は。1匹の予定が、兄弟猫だからと2匹ひきとることになりました。今では、良かったと思っています。
人間に慣れているか?
人間になれているかも、重要です。
初めて飼う方は、人なれしているネコちゃんがいいです。
野良ちゃんでいじめられていたネコちゃんたちは慣れるのに時間がかかります。実家で飼っているネコちゃんは2~3年たっても、飼い主にさえ、さわることを嫌がっています。
先住猫がいる場合は、そのネコちゃんとの相性も大切です。徐々に合わせるようにしてあげましょう。トイレとか、寝る場所も違う方がいいですね。
シニア猫でも時間をかけて、飼い主さんとの絆をつくることができます。ネコちゃんの性格にあわせて、適切なケアをしてあげましょう。
家の作りは大丈夫?
ネコちゃんが逃げないように、戸締りができるようにしておきましょう。柱と壁は、爪とぎすることがありますので、ペット用の透明シートがあるので貼っておくのもいいですね。
玄関にもでられないように、内ドアなども通販で販売していますので、余裕があれば、つけてもよいでしょう。
ネコちゃんが安全に暮らせるように自由に行き来できる場所を用意してあげましょう。滑り止めの床材を使うのもありですね。
高い所にも登りにくくなりますので、調整できるようであれば、調整してあげてくださいね。段差をなくす、階段のようなものをつける。
まとめ
ここまで、シニアの保護猫をもらうための準備!注意点や受け入れ態勢のポイントを紹介してきました。
シニアの保護猫でも、そのネコちゃんによって遊びが好きな子も、あまり遊ばない子もいます。
それぞれなので、ネコちゃんのペースに合わせるのが重要です。